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若竹賞「シンティレーション差し切り武史騎手が笑った」

一口馬主あれこれ
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本日1/23(日)中山9R若竹賞にシンティレーションが出走し、見事優勝致しました。

寒い日ではありましたが、私は正直勝つだろうと気持ちがポッポしておりパドックで待つのは平気でした。

パドックから出てくるシンティレーション、私にとっては初めましてです。

とても可愛く、何より凛とした佇まいでそれはそれは素敵な馬でした。

パドックではうるさい仕草もなく、周回を重ねるとキビキビとした歩きで凄く好感を持ちました。

全く無駄の無い体つきで、言うなれば華奢なんでしょうがそれでも勝ち上がった訳で心肺機能とか運動神経とか、そういった中身が凄いのでしょう。

武史騎手がパドックに現れ、シンティレーションに跨がるとちょっとうるさい感じが出てきました。

それでも我慢出来ていましたし、程よいスイッチになったのかなと今は思えます。

返し馬も軽いし気持ちも入っていて良かったと思います。

この辺りは成長していて本当に良かった。

ゲート入りもスムーズだし、ゲートの出も良く首を低くしてフォームも綺麗でした。

枠が枠ですから、成長を感じるとコメントがあっただけに後ろからの競馬でも良いと私は思ってました。

武史騎手はスタートを決めてもさほど主張せず前に行く馬を行かせました。

この辺りの余裕は武史騎手最近出てきたのかな…外からでも前に前に行く感じの騎手というイメージでしたが、最近は先に行かせて先行争いを静かにこなすイメージ。

道中はしっかり追走していて、800m通過辺りでセイウンプラチナが動く展開。

セイウンプラチナがシンティレーションに並ぶ前に武史騎手が左後ろを確認しており、折り合いを欠くこと無くセイウンプラチナを行かせます。

中山芝1800のスローらしく1000m通過辺りからペースアップもこれは未勝利勝ちした時にシンティレーションがやってのけた事。

内にいたパンテレリアの手応え良く、その外を押して押して捲ろうとするシンティレーション…この辺りで一瞬どうなんだ!?と思いました。

直線入る前に少し外に出される形になり、これは厳しい競馬か!?と思いましたが直線鞭が入れば並び、坂を登りながら内の2頭を競り落としクビ差勝利でした。

外枠で終始外を回り、スロー展開、直線入る所で外に振る形…内容としては厳しい所もありながらもクリアしての勝利、とても大きな勝ちだったと思っています。

陣営のコメント通り進む力がしっかり前にいってるからこそ坂をこなしたし、坂で差し切る訳ですからパワーもそれなりに備えています。

直線入る所で外に振る形でスピードに乗るタイミングが遅れても差したという点も評価出来ますし、時計はどうでもよく中身がとても濃くシンティレーションの成長を存分に見せてくれたレースだったと思います。

まだまだ研ぎ澄ましていく部分はあると思いますが、アルテミスS後から今日まででこの成長は感動しました。

そして何よりゴール後に武史騎手が笑ってシンティレーションの首をポンと労う姿が映像に。

褒めてもらえるのかな(笑)

ちょっと帰りに走り書きしましたが、レース内容は荒削りも課題をクリアしていて成長を見せた…そんな所かなと思います。

シンティレーション頑張ってくれてありがとう。

陣営の皆様、武史騎手もありがとうございました。

後は無事を祈るだけです。

次も楽しみですね!!

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