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ヴァンタブラック(4.11中山3歳1勝クラス)

一口馬主あれこれ
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2020.4.11(土) 中山6R 3歳1勝クラス ヴァンタブラック 2着

逃げ馬が楽に行けたのもありますが、きっちり勝ち馬に自分の競馬をさせられた結果でしょうか。

ヴァンタブラック自身は外枠で大きな馬体ながらスムースに先行します。

逃げて勝ったプレシオーソは母父ボストンハーバーらしくスピードのあるタイプでブラックタイドの馬格を備えた雰囲気のいい馬で、楽に逃げて行きます。

ヴァンタブラックは馬力のあるスタートならもう少し内でも全然先行出来そうですし、今日の結果を考えれば中枠辺りから逃げ馬のすぐ後ろに付けたかったですかね…

前半過ぎからのペースアップは余裕ですが、最終コーナーでは促しても置いて行かれる形。

雄大なフォームなのでどうしても置いて行かれてしまいます。

直線入ってグングン伸びてくるも、コーナーでスピードが上がらない分と直線の短さが悔しい…今回も2着の結果でした。

スタート後無理に2番手を確保しようとするとペースが上がり過ぎてしまうし、今回の枠を考えるとあのポジションは仕方ないところ。

レース前は道中と言いますか向こう正面で動いてもいいかなと思っていましたが、最初に動くと周りも動いてレースが乱れてヴァンタブラック自身が置かれてしまう可能性はありますよね。

早めに捲るのもリスクはありますし、なかなか組み立ての難しい馬です。

やはり逃げ馬を突っついてくれる先行馬が欲しいですし、それがヴァンタブラック自身で出来るとすぐに勝ち上がれるし重賞も勝てる器ですよね。

現状ではレースが動くタイミングでもたもたしてしまうし、レースが動くのを見越して早めに動くとつられて他馬も動く事になるので結局置かれる可能性が出るしレース自体が乱れてしまう可能性も。

レースが動く時にスッと動けないのであれば、やはりスタミナを活かして自ら先に動いて逃げ馬にプレッシャーをかけるしかないのかなぁと。

レースが乱れてもスタミナ豊富なヴァンタブラックなら握る潰す競馬が出来そうなイメージです。

現状では中山だとそういう選択になるのかなと思います。

こう雄大でダイナミックなキャラクターの立ったヴァンタブラックは凄く好きですし、直線は地割れが起きそうな走りで必ずグングン伸びる姿はカッコいい。

タフな中山コースは全く問題ないが、やはりコーナーで射程圏に入れる機動力が乏しいヴァンタブラックは中京の方がパフォーマンスは上がりそうですね。

毎回きっちり自分の競馬はしますし(これ凄く重要)勝ち上がりも近いはず。

前走と今回みたく楽に逃げられる展開になると苦しいかもしれませんが、もうヴァンタブラックのキャラは分かりましたし次に期待です。

※好き勝手なこと書いてしまい関係者の方、出資者の方、気にされましたら大変申し訳ありません。

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