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セントオブゴールド(中山9R山藤賞回顧)

一口馬主あれこれ
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2020.4.18(土) 中山9R 山藤賞 セントオブゴールド 1着

これまで全て上がり1位を計測してきたセントオブゴールドですが、レース前どうルメール騎手が乗るのか気になっていました。

前走は外に出すロスに加えて前残り。

同じ競馬では厳しいかなと思いましたし、大雨の馬場がどう影響するか注目していました。

スタートは少し立ち遅れますが、そこまで無理することなく前に行きます。

この時点で思ったよりこの馬場をこなすのか?!と前のめりになりました。

最初のコーナーでは大外を回りますが、向正面に入る手前ラップがガクっと落ちたところをブレーキを踏まずそのまま進んでハナを奪う形に。

まったく掛かってないし鞍上のエスコート流石だ…と惚れた瞬間個人的には勝つな…そう思いました。

もう後は唸るような手応えを抑えながらマイペースに走ります。

最終コーナーは馬場のいい所を抜群の手応えで回っていきます。

後ろは差を詰めるだけで精一杯の中、ルメールらしい1段ギアを上げながら直線へ。

直線に入ると徐々に強く追い、セントオブゴールドの力強い前脚が水しぶきを上げながらグングン伸びていきます。

これだけの馬場で坂に差し掛かっても前脚の上がり方から全くバテてないし、他の馬と比べると明らかに脚取りが元気いっぱいです。

馬場が変わって立ち回りもいつもと違っていながら上がり今回も1位で完勝。

ルメールの注文も物見しながら応えるって、ちょっとよく分からんくらい秘めた能力がありそうでワクワクさせてくれる馬ですね。

良馬場で、もっともっと大人になって集中力が増したらどんな競馬をしてくれるんでしょうか…

馬体も前回大きく体重を増やし、今回マイナス10kgでいい状態だったと思います。

この天気なのでパドックでは少しチャカついてましたが、一人で引いても問題なかったですし気合の入った歩きだったのでしょう。

とにかく今日は最後まで脚取りがしっかりしていて、地面をきっちり捉え加速しながら走り切った辺りに能力を感じさせると言うか、能力を証明する走りだったと思います。

出資者は嬉しさとこれからのワクワクで今ニヤニヤしてるのでは(笑)

関係者の皆様、出資者の皆様おめでとうございます!

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