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アーザムブルーとジーナスイート(東京7R回顧)

一口馬主あれこれ
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2020.5.3(日) 東京7R 4歳以上1勝クラス アーザムブルー 1着

2020.5.3(日) 東京7R 4歳以上1勝クラス ジーナスイート 2着

先日もキャロット同士のワンツーがありましたが、競馬の世界は厳しいものですね…

アーザムブルーとジーナスイートはクビ差でしたが、個人的には今の東京芝の適性の差が出た様に感じます。

ジーナスイートは抜群のスタートを決め、すぐに折り合います。

アーザムブルーは少し立ち遅れるもヒューイットソン騎手の促しに応えて中団すぐ後ろのインへ。

レースの流れは最初の1F以外全て12秒を切るラップで、今日の馬場を考えるとスローの流れでアーザムブルーがすぐ流れに乗れたのも、もしかしたら好結果に繋がったか。

道中ジーナスイートもアーザムブルーも自分の競馬に徹していて、私はどっちが勝つかワクワクしていました。

直線向くとジーナスイートはいつもの手応えで回ってきます。

ヒューイットソン騎手はスローで前の脚が残っていると判断したのかすぐに外へ出しますが、これは青葉賞と同じで早い判断です。

ジーナスイートはサトノマックスの差し脚に反応しないといけないですし、追い出しのタイミングは結果的に絶好の時では無かったのかもしれません。

もちろん丸山騎手のミスではなく、あのタイミングで出さないと「勝ち」は無いですからね。

サトノマックスを競り落とすにはあのタイミングしかないし、もっと早く追い出したとしても上がりがどこまでまとまるかは分かりませんしそれを言い出したらもっと逃げ馬を突っつくしかないしそうなれば全て展開が変わるので、今日もジーナスイートは強く丸山騎手もいいエスコートはしたと思います。

そしてスローで脚を溜めてラスト爆発させたのがアーザムブルーで上がり32.8ですから、スローは前有利もキレッキレが勝るのが東京ですね。

今回ジーナスイートとアーザムブルーは時計1:33.3で決着なのですが、アーザムブルーは最速持ち時計タイに対してジーナスイートはこれまで最速タイムが1:34.5ですから大幅に縮めたのがジーナスイートです。

正直時計の速い決着では分が悪いかなと思っていたジーナスイートですが、個人的には今回丸山騎手はしっかり乗ったと思います。

ただ、最後のサトノマックスの接近による追い出しのタイミングが絶好だったか「結果的に」不明ではあるし、馬場適性面はディープのアーザムブルーだったのかなと。

ヒューイットソン騎手は前走乗ったオーソリティ同様、アーザムブルーにも乗っていてアーザムブルーの脚の力量を自分の脚の様に感じ取っていると思わせる騎乗です。

私は一口に関してシルクが今メインなだけに、ワンツーは嬉しい反面出資者を思うと唇に力が入ります…

スロー勝負は騎手の追い出しのタイミングや早い進路設定が不可欠で、今回明暗を分けたのは馬場適性の差だったかなと思いますしジーナスイートに関して言えばスローの上がり勝負になってしまったのが痛かったのでしょうか…もう少し上がりの掛かる馬場なら。

アーザムブルーはこれまで上位の上がりを出していて、今日はスタートしてすぐ流れに乗れたのが大きかったのかなと思いますし早く外に出せればその脚をいかんなく発揮出来ますね。

前回ジーナスイートに関して書いただけにジーナスイート寄りに書きましたが、アーザムブルーは東京マイル意外にも今回で2回目ですから今後東京で躍進の可能性はあるだけに2頭とも今後注目させて頂きます。

※好き勝手なこと書いてしまい関係者の皆様、出資者の皆様、気にされましたら大変申し訳ございません。

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