スポンサーリンク

大阪杯(G1)

レース考察
DSC_0013

逃げた形になったダノンキングリーは前走の中山記念のように番手で競馬して直線交わして叩き合いを避ける形が良かったと思うのですが、今日は仕方なかったですしジナンボーがあの位置に居られるとちょっと嫌だったか…

ダノンキングリー少なくとも逃げる…逃げてしまう想定はあったと思っているのですが(だからラッキーライラックに行かせず逃げを選んだ?)中山記念みたく周囲に誰もいない形が良かったかなと思います。

ラッキーライラックは誰しもが欲しかったポジションを取れましたし、ブラストワンピースがその位置を狙っているだろうと考えてましたがラッキーライラック叩いて洗練されてましたね。

クロノジェネシスは結果から考えて外枠だったのが痛かっただけで、ミルコがあのポジション確保してあのラッキーライラックの仕上がりなら外を回って力勝負に出るしかないでしょう。

クロノジェネシスは枠という減点だけで、あとはパーフェクトな競馬でした。

ブラストワンピースはもうあの形なら早めに動いて前を急かすしかなかったでしょうが、ダノンキングリーがスローに落としてましたから一番嫌な展開でした。

クロノジェネシスはジナンボーが結構粘りましたから、ラッキーライラックの進路を塞ぐことが出来ずラッキーライラックの溜まった脚がそのまま放たれてしまった…

ラッキーライラックは前半の位置で勝ちを大きく引き寄せましたし、エリ女で驚きの脚を使ってもぎ取ったG1勝利とは今回一味違って終始スマート。

ミルコのエスコートが最初と最後だけって感じで仕上げた陣営、そしてラッキーライラック自身の能力と全てが噛み合ったのでしょう。

言い換えれば今回出走組の実力差は僅か…ダノンキングリーが完全単騎だったらまた大きく変わりそうですからね。

それは見ている側としては面白いのですが、出資者としては胃が痛くなるレースですね…

ラッキーライラックおめでとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました