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オーソリティ(青葉賞回顧)

一口馬主あれこれ
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2020.5.2(土) 東京11R 青葉賞G2 オーソリティ 1着

出資馬ではないけどオーソリティ楽しみと先日書きましたが、好時計で青葉賞制覇しました。

オルフェーヴル×母父シンボリクリスエスは芝2400の勝ち鞍ありませんでしたが、サンデーサイレンス3×4が背中を押しましたね。

レースはスタートして行きっぷりがよく、まさか逃げないよなと思うくらいでした。

ヒューイットソン騎手はしきりに外を見て、全体の流れを確認しながら進めていきそのまま最初のコーナーに入り、内の利を活かした先団内を確保します。

もちろん詰まらなければですが、これでグッと勝利に近づいた気がします。

4F辺りで流れが落ち着き、ヴァルコス&三浦騎手が動きますが先団に取り付くとピタリと折り合ってファインプレーだったと思いますしヴァルコスも鞍上に応えて器用な立ち回りでした。

先頭集団も少し動きオーソリティ自身は自分のペースを守りますが、これが最後の伸びに繋がったのでは。

最終コーナーでは中団少し前になりますが手応えは抜群に見えます。

直線向いてダノンセレスタを交わした後すぐヒューイットソン騎手の目線は外に向き、確認後一気に外へ出します。

どこまで見ていたか分かりませんが、このヒューイットソン騎手の一瞬の判断は凄いと思います。

ヴァルコスの手応えが悪かったらあのまま外に出れずに終わりますし、フライライクバードがもっと反応よくヴァルコスに並んでいたら追い出しがもっと遅れる訳で…

ヴァルコスの手応えが良い事とフライライクバードがもたついてる事を一瞬で判断したかは分かりませんが、好判断となったのは間違いなくオーソリティも一気の進路変更と外に出た後の反応は力が無ければ出来ない芸当です。

ヒューイットソン騎手のオーソリティに対する手応えの感触がよっぽど良かったのでしょうね。

外に出すロスがあっても差し切れると。

その思いに応えてヴァルコスを差し切り勝利をもぎ取りました。

ヒューイットソン騎手のそつのない立ち回りから一変して直線はダイナミックな判断と、見ていて楽しかったです。

2着のヴァルコスは三浦騎手初騎乗でありながら大胆に動いてラストも脚を伸ばす好騎乗でしたしヴァルコスも速い時計に応えて力を示しました。

フィリオアレグロは最初のポジションが取れず、レーン騎手はオーソリティの位置が欲しかったでしょう。

今日はとにかく時計が出る馬場で、前半12秒半ばのラップが続く落ち着いた流れでした。

中3週でどれだけ体調を上向かせられるか、そして馬場が変わりダービーでどれだけパフォーマンスを発揮出来るのか。

青葉賞勝馬からダービー制覇するというのは、馬場が変わって活かせる持ち味が変わる点を克服できるかではあると思うのですが、オーソリティは色んな馬場で走ってきています。

青葉賞からダービー制覇してほしいですね。

※好き勝手なこと書いてしまい陣営の皆様、出資者の皆様、気にされましたら申し訳ありません。

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