血統は、父レッドファルクス×母カルディーン×母父Roman Ruler
レッドファルクスは新種牡馬で、初年度産駒デビューは来年の2022年になります。
レッドファルクスはスプリンターズSを連覇した馬ですが、ダートでも強さを見せた二刀流の馬でした。
レッドファルクスは母父サンデーサイレンスであり、スプリンターに向かない1/4サンデーサイレンスでありながらスプリンターズSを連覇したのは類まれな柔軟+切れ味を持っていたからでしょう。
当馬カルディーンの20は母父Roman Rulerで、Roman Rulerの母父としての成績はダート短距離に偏っています。
そこにレッドファルクスとの組み合わせですから、やはり短距離向き且つ走ってみないと分からないですがダート寄りになるのでしょうか。
ですがレッドファルクス産駒は柔らかいという話も出ているようですから、芝での活躍もあるかもしれません。
レッドファルクスの父スウェプトオーヴァーボードは相手の牝馬にMy Babu系の血を用意すると結構活躍馬が産まれていて、メジロツボネもアンバーシャダイからMy Babuも持つTourbillonとLavendulaを引いています。
カルディーンの20も母カルディーンからDamascus→My Babuを、さらにCrevette→My Babu+Tourbillonを引いていて、メジロツボネにもあるLyphardまでも持っています。
レッドファルクスの持つ柔軟さにしっかり芯を持たせる母カルディーンというイメージで、個人的には好配合な気がしてなりません。
Fusaichi Pegasusはサンデーサイレンスとの相性は当然良いですから、サンデーサイレンスらしい切れ味を持つレッドファルクスとがっちり腕を組んで良いスピードを出してくれそうです。
これで芝もこなせる様なら最高の組み合わせでしょうし、是非追いかけたい1頭であり芦毛牝馬もあって人気になりそうです。
カルディーンの仔、ここで活躍を期待したいです。
※最終判断は個人でお願い致します。
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