血統は、父ロードカナロア×母デックドアウト×母父Street Boss
デックドアウトの19(同ブログ内リンク先)は昨年キャロットクラブでの募集でディープインパクト産駒でした。
その時に記載したのは…
「母デックドアウトは米国産で母父Street BossはMachiavellian・Riverman・Blushing Groomで機動面とスピードを保持しDamascusの力強さも持つ血統となっており、母母Once AroundにはRoberto・Mr. Prospector・Nijinskyと、いかにもStreet Bossのスピードを体質強化でサポートしている雰囲気が漂います。母デックドアウトは芝G1のアメリカンオークス優勝とG1デルマーオークス2着という成績を持っており、スピードは当然ながらあるでしょうしディープインパクト産駒にとって重要なパワー面も補強してくれそうで血統面はもはや問題ないと思いますし、母デックドアウトは色んな種牡馬を相手にしてほしいですね…」
色んな種牡馬を相手にしてほしいと思っていたところ20年産はロードカナロアと、これまた楽しみな組み合わせです。
デックドアウトはサンデーサイレンスを持たず、ロードカナロア産駒のデックドアウトの20が牝馬となれば今年もキャロット募集からの母馬優先を狙いたかったのですが…これは母としての期待値も高いが故の募集クラブ選択だったのかなと思います。
昨年キャロットで募集のあったフォレスクライト(デックドアウトの19)の最近の立ち写真を見るに、ディープインパクト産駒にしては結構筋肉質な面があります。
フォレスクライト(デックドアウトの19)だけを見る限り、母の力強さを仔に伝えやすいのかなと思うだけにデックドアウトの20は父ロードカナロアですから、より筋肉がしっかりとした馬になりそうですよね。
デックドアウトの父Street Bossの産駒は日本で3頭いますが、芝ダ共に勝ちがあります。
ロードカナロア産駒も芝ダ共に走りますから、デックドアウトの20も芝ダ兼のタイプになる可能性もありますしディープインパクト産駒のフォレスクライト(デックドアウトの19)の筋肉発達具合を見るとロードカナロア産駒のデックドアウトの20はどちらかと言えばダートタイプになる可能性が高いのかもしれません。
もちろん母デックドアウトは芝G1のアメリカンオークス優勝とG1デルマーオークス2着と、デックドアウトの20も充分芝での可能性もありますから芝ダ共に活躍するのを期待したくなります。
いや…ですがロードカナロア牝馬らしい柔らかさで芝短距離をスピード勝負する馬になりそうという予感もあるんですよね。
どんなタイプか立ち写真が非常に楽しみで、コロンとして筋肉質かなと個人的には思うのですがどんな姿をしているのか早く見たくて仕方ありません。
毎年デックドアウトの仔は楽しみにしております。
※最終判断は個人でお願い致します。
※以下、同ブログ内に記載したシルク2021年度1歳募集馬ロードカナロア産駒の記事
コメント