血統は、父モーリス×母アンレール×母父ディープインパクト
母アンレールは芝1600~2000で活躍しましたが、モーリスとの組み合わせでクロスされたのはサンデーサイレンス・Sadler’s Wells・Lyphardですから母アンレールと近い距離適性というより2000前後くらいになるのかなぁという印象です。
モーリス×ディープインパクトですからカランドゥーラのイメージでいいかと思いますが、アンレールの19はDeputy MinisterとSadler’s Wellsという体質や筋肉を締める血統を持つ分どうカランドゥーラと違いが出るかになるでしょう。
カーネギーのSadler’s Wellsにもろ触れる組み合わせなだけに、気性次第でしょうがやはりスタミナタイプでしょう。
これまでのモーリス産駒のように、この血統ですから若い頃からトレーニングは動きそうですよね。
体質を締めている分、そのモーリス産駒のトレーニングにおいてバンバン坂路を登っていきそうです。
あとは実践でのスピード面になると思いますが、時が経つにつれ道中のペースが上がっていけば持ち味が活きてきますから勝ち上がりに困るような血統ではないと思います。
もちろん時が経てば周囲の馬も力を付けていきますが。
バレークイーン持ちは結構長めの距離が得意ですし、スピード面を考えると内回り系のコースがやはり向く気もしますが器用さが出るかどうかもありますね…母アンレールの血統からも長い直線での勝負強さを活かすべきでしょうか。
モーリス×母父ディープインパクトとは言え、スピードが足りない可能性はあるだけにそこは頭の片隅に入れておきたいです。
無論、全ての能力が水準を超えてくればオールラウンダーになり得る血統だと思います。
※最終判断は個人でお願い致します
※以下、同ブログ内に記載したキャロット募集モーリス産駒の記事
コメント