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ハイドバウンドの19(シルク2020年度1歳馬募集)

シルク募集馬検討2020年
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血統は、父ドゥラメンテ×母ハイドバウンド×母父Grand Slam

母父にGrand Slamがある場合はダートの勝率が優勢で、芝だとロードカナロアorキングカメハメハ×母父Grand Slamは勝利なし。

ロードカナロア×母父Grand Slamだとダート3勝です。

ドゥラメンテ産駒がダートに振れる可能性もあるが、このハイドバウンドの19が面白い点はトライマイベスト×El Gran Senorの全きょうだいクロスでしょう。

トライマイベストは2歳時にデュハーストS(G1・芝1400)の勝ち馬で、El Gran Senorも同じレースを制しており、兄弟で2歳時から素質を出しています。

El Gran Senorは最優秀2歳馬、1984欧州年度代表馬、最優秀3歳馬、最優秀マイラーを獲得した名馬。

このトライマイベストとEl Gran Senorの母がSex Appealですからフサイチパンドラに通じる凄い血統です。

フサイチパンドラ×ロードカナロアと言えばアーモンドアイで、アーモンドアイはこのトライマイベストとEl Gran Senorの母Sex Appeal6×3ですからハイドバウンドの19に期待出来る要素は充分にあります。

これだけスピードと仕上がりの早い全きょうだいクロスに、ちょっと開花が遅いも早くから素質の片鱗を見せていたドゥラメンテの組み合わせがどんな走りをするのかは興味が沸くに決まってますよね。

気になるのはNorthern Dancerが5代アウト含めてちょっと多いかなと思うぐらいと母父Grand Slamがダート寄りにさせてしまうかどうかでしょう。

ですがNureyevクロスもあり、単にパワーだけとは思えないのがトライマイベスト×El Gran Senorの全きょうだいクロスです。

多分芝でもやれると思うのですがハイドバウンドの19のロードカナロア産駒の兄弟がダート寄りという事もあり、こればっかりは走ってみないと分かりません。

それでも期待の方が勝る血統で、値段次第では欲しくなる馬です。

※最終判断は個人でお願い致します。

※以下、同ブログ内に記載したドゥラメンテ産駒の記事

コケレールの19

アドマイヤテレサの19

プリティカリーナの19

ルシルクの19

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