始まりましたね、楽しい時期が。
イスラボニータ産駒がいないのは残念ですが、シルバーステートにサトノアラジン、ビッグアーサー、ドレフォンの仔もいますしラインナップは豪華と言っていいでしょう。
今年も熱い仔たちが沢山いらっしゃいます。
先ずは個人的に好きなハーツクライ産駒かつ、個人的に気になっていたヒッピーの19から見ていきます。
ハーツクライも結構な年齢ですし、出資出来る時にしていきたい。
血統は、父ハーツクライ×母ヒッピー×母父ムータティール
ハーツクライ×ヒッピーはシルクで募集のあったルデュックの妹になります。
ルデュックの募集が一口10万ですから、決して安い馬ではありませんでした。
ルデュックと違ってヒッピーの19は「牝馬」というのが今回強調していいかなと思っています。
Riverman持ちに加え、リスグラシュー同様Lyphardのクロス、Elmaamulにナスペリ、Majmuにはリスグラシュー同様Never Bendを持ちTeddyクロス内包プラスCaro、Highest Honorのナスキロ、Battle QuestではTourbillonのクロスでしなやかさを持つ…
この御フレンチな御切れ味は、牝馬でこそ血統が活きるのではと思っています。
特にRiverman持ちのG1馬は、圧倒的に牝馬が多いですから。
ただ、教科書の3/4Northern DancerではあるもののNorthern Dancerの薄さが気にはなりますし、母系にHyperionがもっとあればと思う部分はあります。
リスグラシューはMiller’s MateにHyperion5×5×5を持ちますからね。
ただ、リスグラシューにならないといけない訳ではないですからヒッピーの19が持つ牝馬ならでは切れ味やしなやかさを活かした競馬が出来るはずです。
Nasrullahの多さがヒッピーの19の性格をどうさせるか次第ではありますが、こうも切れ味を強調した血統を考えればマイルや性格次第では中距離も問題なさそうです。
後はNorthern Dancerの薄さが緩みを呼び出さないか引っ掛かりますが、Robertoがどこまで助けてくれますか…Hyperion分も助けてはくれまいか。
個人的にヒッピーの19は、牝馬である事が重要な血統で切れ味が活かせそうとあって非常に気になっている馬で、ハーツクライ×ヒッピーの牡馬が地方に行った事実から票が少なく募集額もそれなりなら尚良し。
※最終判断は個人でお願いいたします。
※以下、同ブログ内に記載したハーツクライ産駒の記事
コメント