血統は、父ディープインパクト×母イスパニダ×母父Pure Prize
ディープインパクト×Pure Prizeはサトノシャークと同じですが、イスパニダの19にはSir Ivor5×6があります。
Sir Ivorこそがディープインパクトの鋭い瞬発力となるのですが、Sir Gaylordも同時にクロスさせてしまうので柔軟性が度を超えて緩さに替わる懸念はあるでしょう。
ディープインパクト×Storm Catという黄金配合でさえ、Sir Gaylordのクロスでディープインパクト産駒の弱点である緩さを呼び起こし勝ち上がれない馬もいました。
サイズが小さくなって緩いというかパワーに欠ける場合もあります。
もちろんSir Ivorの鋭いキレが増幅する可能性もありますが、どちらにせよ緩くなる可能性があるならパワー面が欲しくなりますよね。
Storm Catにフレンチデピュティ、Mr. Prospectorクロスがどこまで緩くなる確率を下げるかでしょう。
Storm Catの母Terlinguaが持つEight Thirtyはフレンチデピュティの母Mitterandにもあり、Eight Thirtyはパワー面に優れているのでStorm Catとフレンチデピュティのパワーがしっかり伝わるようなら緩くならず、Sir Ivorらしいキレッキレの脚になるかもしれません。
Bull Dog×Sir Gallahadの力強さも持っていますし、イスパニダの19は緩さに注意して馬体や動画を見るのがいいかと思います。
後は母イスパニダが中距離ダート馬だったので、もっさりした雰囲気になっていないかも確認した方がいいかもしれません。
※最終判断は個人でお願い致します。
※以下、同ブログ内に記載したディープインパクト産駒の記事
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