血統は、父ドゥラメンテ×母ヒストリックスター×母父ファルブラヴ
キングカメハメ系×ファルブラヴは上のゴールドティアにダノンファストなどがいる組み合わせですが、結構パワータイプになっています。
ヒストリックスターの仔と言えばハープスターですが、このハープスターはやはり奇跡の馬であり松田調教師の鍛え方に合った末脚を持ち合わせていた事が大きいかと思います。
今回ヒストリックスター×ドゥラメンテになるのですが、母父ファルブラヴの相手としては芝ダ含めてですとロードカナロア・ディープインパクト・キングカメハメ・ルーラーシップが好成績を収めています。
芝のみですとディープインパクトがトップになります。
つまりはキングカメハメ系×ファルブラヴになると、ダートに寄るパワータイプになる可能性がちょい高い…これは頭に入れておきたいですね。
ドゥラメンテはHornbeam6×5が特徴であり、ヒストリックスターにもトニービンですからヒストリックスターの19はHornbeam7×6×5になります。
このHornbeamは重厚的な末脚が特徴ですから、ヒストリックスターの19は芝でのキレというよりダートでの末脚に向いてしまう可能性が少し高くなります。
ヒストリックスターの19に関して言えば、ファルブラヴはSpecial持ちですしヒストリックスターはNorthern Dancer強めのクロスも持ちます。
ドゥラメンテ産駒に必要な締める血統もありますし、Seattle Slewのナスキロもあるので芝での活躍もあると思います。
トニービンクロスですから、広いコースでこそになると思いますし、仕上がりがちょっと遅くなりそうですがパンとして先行出来る様になると強い粘りが見れそうで楽しみです。
立ち写真はボリューム感がありそうですね。
どうしても鈍足になる可能性がある分、これは動画が大事かなと思います。
※最終判断は個人でお願い致します。
※以下、同ブログ内に記載したキャロット募集ドゥラメンテ産駒の記事
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