昨年イクイノックスは皐月賞、ダービー共に悔しい2着でしたが、秋は天皇賞(秋)と有馬記念を制して今や頂点の馬です。
一口目線でもシルク歴代獲得賞金2位に登り詰めてます。
1位はもうあの馬ですよね、可愛いアーモンドアイ。
現役全クラブでもシャフリヤールに次いでの2位となり、エフフォーリアを抜かしました。
出資しなかった事が悔やまれます…正直言うとそこまで検討していた馬ではないのです…個人的に新種牡馬は積極的に狙いにいくのですが、キタサンブラック産駒からこんなタイプが産まれるとは思っていませんでした。
個人的イメージとしてはもう少し重たい雰囲気の馬が出るのかなと思いましたが、天皇賞(秋)を勝つような馬が早々に出るとは…ましてやクラブ馬から出るとは思っていませんでした。
こちらがイクイノックス募集時に私が書いたものですが、やはり重苦しさを心配している書き方でした。
それにイクイノックスの切れる脚は募集時想像に至っておらず、スピード先行タイプと記載していますね…HaloやSir Ivorの血からこのスピードを持つのは後から考えれば納得なんですよね。
でも有馬記念のレース振りは自分が想像していた感じの運びではありましたが…
おそらく見たことがある方も多いと思いますが、キタサンブラック産駒においてLe Fabuleuxの血は重要なようですね。
Le FabuleuxはWordenと近い血であり、そこの刺激があのイクイノックスの強さに繋がっているのでしょう。
有馬記念の機動的な脚が見れた今、イクイノックスの完成は間近なのではなかろうか。
これを省みると新種牡馬のイメージはしっかり自分なりに考えつつも、それに固執せず募集時の際に柔軟な考えを持って検討しないといけないですね。
どうしても時間的に事前に用意した自分の考えに沿って募集馬を検討してしまうので、イクイノックスの様な馬をスルーしてしまうのではと…反省です。
反省した所で今の一口バブルを考えると越えるに越えられない壁があるんですがね。
まぁでもイクイノックスがキタサンブラック産駒っぽくないというか、それは未だにキタサンブラック産駒の個人的固定概念に囚われているだけなのかもしれないですがイクイノックスはキタサンブラック産駒っぽくないんですよね。
そういうのは募集時に分からないし、考えても無駄なのかもしれませんが。
馬体を見てイメージを膨らませてから血統を見るのが良いのでしょうが、どうしても時間的に無理があるので今年は血統を見てイメージを残しつつも馬体から伺える馬の特徴を読み取っていきたいなぁとイクイノックスの活躍を見て思いました。
現状でも一口出資は楽しいのですが、楽しいからこそ自分なりの道を作っていきたいです。
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