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ドバイWCから日本競馬を考える

競馬あれこれ
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UAEが新型コロナ感染拡大防止のため全ての国に対し新規ビザ発給を原則停止にしたそう。

この原則停止の原則が分からないが、既に現地入りしている馬は大丈夫だがこれから向かう馬、陣営に影響が出そう。

クリソベリルは現地入りしているが、これから向かう陣営がもし居るのなら計画は狂うことに。

海外挑戦は華々しいが、こういった計画の狂いが生じることも…

これで本当にドバイ参戦が白紙になったらどうするのか。

香港はもう少し先だし、国内同時期に中距離芝G1は大阪杯のみ。

大阪杯に有力馬が集結するのは、いち競馬ファンとして嬉しいが陣営には頭が痛い。

ダートG1は無い。

同馬主や生産者的に使い分ける必要だってある。

当然国内G1に限りがあるからだ。

馬自身の調子を落として回避なら仕方ないが、ピークに仕上げて出れないというのは今後のローテーションに影響が大きくでてしまうだろう。

馬にもストレスが溜まってしまう。

今後のドバイの動きには注目だ。

日本ではドバイWCやブリーダーズカップWCSなど祭典と呼ばれるものがない。

こういうビッグレースは賞金も凄いし、我々日本人から見ると憧れるレースだ。

日本にも海外から憧れる祭典レースを作ることを私は願っている。

芝が高速寄りの日本。

芝管理が徹底されているからである。

でこぼこの少ない平坦性から均一性、クッション性の管理が日本競馬は素晴らしいのだ。

だからこそ時計が速いのだ、走りやすいのだ。

決して路面が固いのではない。

気候的にも芝の使える種類も限られるので難しい。

函館札幌以外は野芝がベースになっているのだから仕方がない。

だからある意味パワーは重視されずスピード血統が勝ち上がり、スピード血統の種牡馬が繁殖入りして…その繰り返しが起きる。

もう今日本はこの馬場がスピード競馬を後押ししたと言っていいかもしれない。

こうなると海外馬はどうしても参戦を躊躇する。

日本の検疫もちょっと嫌がられているようだ。

競馬の祭典はの魅力は華々しさだけでなく賞金も大事だ。

日本は賞金高いからこの面ではクリアできるが、検疫と馬場が海外から嫌われているのかな。

海外勢になぜ日本に来ないのか、これはもう直接聞きたい(笑)

日本競馬は競馬ファンの盛り上がりは熱狂的だし、海外勢の馬が勝っても拍手を送る。

馬券熱中者は罵声を上げるかもしれないが(笑)

海外だって日本馬が勝てば賞賛してくださる。

競馬に国境はない、でも壁はあるのが現状。

私は海外競馬を観に行きたいが、いかんせんお金が…

もし日本で祭典レースがあれば、ドレスコードでちょっといつもと違う競馬を楽しんでみたい。

どうしたら日本にも祭典ができるか。

もうこれは海外の祭典を学ぶしかないだろう。

スムーズな検疫を用意する。

祭典を東京でやるなら、東京競馬場で検疫が出来るとか。

札幌でやるなら札幌函館でできるとか。

余計な移動が馬に負担となり、よく日本に参戦する馬が大幅に体重を落とすパターンとなる。

それでは海外から日本競馬に参戦は躊躇もするし、今後視野にも入らない。

ただ、それは日本でビッグレースの祭典をしたいがどうか。

日本馬は充分海外各国に名が轟いている。

祭典をやる意味があるか。

そこを見出せなければやる価値はないか…

国際指定レースはあるが、そこを見出せていないからこそ検疫など仕組みを変えないのだろう。

外に出る馬がいるが入る馬がいない。

それは明確な理由はないが、いずれ痛い目に合う気もする。

種牡馬こそ入ってくるが、日本で走った事がない馬が多い。

より国際化が進む前に、何かしら海外が来たくなるレースを作るのも必要な気がする。

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