2020.5.17(日) 新潟3R 3歳未勝利 ジョインザフロウ 7着
奥村武調教師「練習の甲斐あって枠入りはスムーズにこなしてくれましたが、今度は大人しく駐立できず、スタートで大きく遅れてしまいました。最初のコーナーまでに1秒以上離れてしまっていたでしょうが、それで7着まで差を詰めているように、おそらく走破時計だけで言えばメンバー中最速だったと思います。コーナーで少し外に張るようなところがありましたが、前走もそういった部分はありましたし、あまり回りは関係なさそうですね。それよりも、スタートであれだけ遅れてしまうとレースに参加できませんし、出来ればやりたくはなかったのですが、トレセンに戻ったらゲートで縛って徹底的に修正していった方が良いと考えています」
レース中継を見ていてジョインザフロウがゲートに問題なく入っているのがポンと映り、よしよし良かった良かったと思った途端ゲート内で煩い仕草が出始めて嫌な予感がしました…
案の定ゲートが開いても出ず、またもや大きな出遅れとなってしまいました。
向こう正面では集団に追いつきますが、追いついたら新潟らしくペースアップが始まります。
それにも楽に追走していきますが、息を入れないといけませんから最終コーナーで押し上げる事はせず直線勝負に。
コーナーで外に張るというのが一番かもしれませんが。
あれだけ出遅れ、その分を埋める脚を道中使いながら最後まで脚は衰えず7着に来れるんですからある程度の能力はあります。
ただ、その能力をスタートで自ら投げ捨てるようでは未勝利は勝てません。
奥村調教師もやりたくなかったというゲートでの縛りをやると…
これは克服する方に祈るしかないですが、変なトラウマが発生して再びゲート入りを拒む可能性もあるけれど奥村調教師の判断にお任せするしかないでしょう。
克服すればゲートの出も速くなる可能性もありますし、ジョインザフロウ頑張ってほしいです。
個人的に奥村調教師に対して信頼を置いているので、どういう結果になろうとしっかり考え行動してくれていると思うので受け入れるつもりです。
ゲートで縛るというのはジョインザフロウが競争馬としての現役生活を長く過ごす為には必要で、克服して未勝利戦を勝ってほしいです。
レース内容としては楽にペースアップの段階でも追走には苦労してなさそうでしたから、特段注文は無いかと思います。
独特な走りが故かと思いますが、コーナーでは器用さに欠けるようですから尚更スタートで外目前のポジションを獲らないと苦しいですよね。
あまり内枠過ぎるとゲート出てもあの独特な走法から先手を奪えるイメージは沸かないので、中枠外枠から上手くゲートを出ていくしかないでしょう。
ちょっと注文の多い次走になりそうですが、引き続き丸田騎手騎乗となればチャンスはあるはずです。
何とかゲートの課題をクリアしてほしいですね。
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