ラヴォルタは私の出資馬です。
ロードカナロア×フジキセキはスピリットワンベルにボンディマンシュとダート活躍馬がいますが、この配合はダート全体で勝率10%を切っています。
芝ではメジェールスーが4勝をあげているが、ダート同様この配合全体で勝率は10%を切っている。
ロードカナロア×サンデーサイレンスが勝率14%程ですから、これが全て語る訳ではないが配合としてはひとつ欠けるのも事実だし単に母父サンデーサイレンスだけがいい訳ではないがそこはステルヴィオの血統を見てくれれば分かると思います。
In Realityのクロスを持つロードカナロア×フジキセキの配合だが、In Reality自身はダートの1400~1800の勝ち鞍があり2000でも2着の経験がある。
In Realityの父Intentionallyもダートマイルでの活躍があるが、In Realityクロスではそのパワーが受け継がれ筋肉を纏いコンパクトに出る。
その分距離はIn Realityが走った距離より短くなりやすい。
胴が詰まって丸い体形になりやすいですからね。
ロードカナロア×フジキセキの成績が芝ダ共に10%を切っているのは、芝だとレディブラッサムらしい柔らかい筋肉(緩さ)がスピードに乗せるのを遅くしたり、ダートだとレディブラッサムらしい柔らかさがパワー伝達(緩さ)を弱めてしまうからなのかなと個人的に思っています。
柔らかさは一級品だがパワーに欠ける。
ロードカナロア自身母レディブラッサムの柔らかさがキンカメのパワーで緩さを補い見事な馬が産まれた訳で、ロードカナロア産駒が母系にサンデーサイレンスの名がある時に勝率が上がるのは母系にプラス筋肉量を増す血統も含む場合が多い。
その筋肉量を増やすのがIn Realityではないのだ。
In Realityだと体形が詰まったようになるだけでパワー不足は否めない。
でも私はラヴォルタに出資したのですが、リッチダンサーにはSpecialの血がある。
そこに期待しているのです。
ラヴォルタ自身ロードカナロア×フジキセキらしい体形をしているが、Nureyev×Specialというステルヴィオの配合と近いものもあり、ロードカナロア×フジキセキに何か良いスパイスが出ないかと期待しているのです。
ステルヴィオよりIn Realityのクロスがある分、ラヴォルタは適正距離は短いがNureyev×Specialがパワーを補いダートでも走れる、芝でも筋肉がスピードを生んでくれる芝ダ兼の馬になるのではと夢を見たく出資しました。
1/4非Northern Dancerとか他にも良さそうな理由はありますが。
こんなものは素人の妄想ではあるのですが、それは個人的に競馬を楽しむ上で必要ですし何よりラヴォルタは「顔が可愛い」笑。
以前ラヴォルタは動画で躓きそうになりながら走っていました。
それでも調教を積んで積んでようやく走りに安定感が出てきました。
Nureyev×Specialのパワーが出てきたのかなと…
4/15の更新でも前に前に自ら行くようになったと。
それがトモに力が付いてきた要因だと。
しっかり走れるようになって、しっかり筋肉が付いてきたのは凄く良い傾向だと思います。
ラヴォルタ自身前胸は分厚いし、前駆は走っている姿から力強さを感じます。
トモにも力強さが増してきているのならば、芝かダートかはたまた兼か…
適性は読めませんが、いい馬になってきているのは間違いないかと。
凄く楽しみにしております。
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