血統は、父ロードカナロア×母マルティンスターク×母父シンボリクリスエス
マルティンスタークはNorthern Dancerを持たない点が気掛かりとなるのですが、仔はしっかり勝ち上がっているのが凄いです。
ロードカナロア×シンボリクリスエスはソルドラードやダノンスプレンダーがいるように、芝よりダートの方が勝率が良くなっています。
ダノンスプレンダーはロードカナロア×シンボリクリスエス×トニービンですから、マルティンスタークの19とそっくりな血統となります。
違いはヨシオカザンとCryingformoreになるのですが、CryingformoreはBold RulerクロスにNasrullahクロス、NearcoクロスにRivermanのナスキロとNorthern Dancerですから日本のダートにおけるスピード面をしっかり補強できています。
ヨシオカザンには目立った血統はなく、マルティンスタークの19のロードカナロア×シンボリクリスエスにおいてダートに振れたとしても、ダートでのスピード不足も考えないといけません。
もちろん芝でもやれる可能性はありますが、サンデーサイレンスが無い分やはり芝でもスピード面が気になります。
トニービンの持つHornbeamはロードカナロア×ハーツクライの好相性を考えれば悪くない組み合わせなだけに、そこに頼る部分はあるでしょう。
これはあくまで考え「過ぎ」な面がありますから、実際に走ってみないと分からない部分です。
ですがスピード不足になる可能性はある、それは頭の片隅に入れておいた方が良いでしょう。
※最終判断は個人でお願い致します。
※以下、同ブログ内に記載したキャロット募集ロードカナロア産駒の記事
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