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カイザーノヴァ新馬勝ち、クインズムーンは2着

出資馬あれこれ
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2020.7.11(土) 函館5R 2歳新馬 カイザーノヴァ1着・クインズムーン2着

ついにモーリス産駒が初勝利を挙げました。

カイザーノヴァ出資者の方おめでとうございます!

私が出資するクインズムーンは2着でした…パドックではかなり良い雰囲気でしたので、次に期待です。

7/11(土)函館5R出走馬雑感(クインズムーン出走)」昨日書いた記事にて函館5Rのメンバーを紹介しましたが、密かに気になる順で並べていてカイザーノヴァも怖い存在でした。

カイザーノヴァが勝ったのでモーリス産駒はHail to Reasonが血統の鍵なのか…それであれば秋の中山でもっと勝ち星を挙げるのでは。

血統的にも雰囲気的にもカイザーノヴァはスプリンターって感じではないですし、これから良くなるタイプだと思うので楽しみですよね。

頭の高い走りでも前脚が力強く、接触しても怯まない心を持ちますから私ファンになりました。

朝日杯が中山なら良かったのに…そう思いました。

では、レースを振り返っていきます。

クインズムーンはスタートそこそこで枠もあり、ひと呼吸置いてから二の脚を利かせての追い上げでした。

追い上げたタイミングは1F到達前から2F到達前までで、今回1F~2Fは10.6秒です。

その10.6秒(1F到達前から追い上げを開始していますが)のスプリント戦において最も速くなりやすいタイミングでクインズムーンは二の脚を利かせて追い上げている…と言い訳させて頂きます。

トップスピードはなかなかのものがある、そう言えると思います。

勝ったカイザーノヴァは追い切り同様頭の高い走りでスタートを決めるも控える競馬を選択します。

クインズムーンは難なく先行勢の後ろにすぐ取り付いて息を入れます。

カイザーノヴァはその先行勢を後ろから見ていますが、結構早めに追い上げを開始します。

最終コーナーではクインズムーンの位置が嫌だなぁと思いつつも、クインズムーンは狭い所でのコーナーリングをこなしていましたし、怯む様子が無かったのは大きな収穫です。

そしてカイザーノヴァはちょっと強引ではありましたがコーナーのロスを最小限に抑え、直線向くと力強い前脚(これがHail to Reason効果か)を披露しながらガツンと追い込みます。

クインズムーンもしぶとい脚でカトルショセットを交わしますが、カイザーノヴァの圧巻な豪前脚にやられました…

着差も1馬身以上離されましたから完敗です。

クインズムーンが負けた要因…言い訳ですが先ず1枠1番は結果的にちょっと痛かったかなと。

クインズムーンがピッチ走法なのでスタート後の加速が光ると思いましたが、悪くない程度でした。

ですが10.6秒という前の先行争いの中を追い上げたのは立派だったと思いますし、能力を感じさせる場面だったと思います。

クインズムーンは前評判が非常に高かったのですが、トレーニングに対して真面目で何一つネガティブコメント無く来ました。

そんな馬でも2着ですから競馬は難しいですし、クインズムーンもまだまだ2歳です…当たり前か。

2歳なりの能力だったですし、クインズムーンの真面目さがいつのまにか能力が高いという雰囲気になっているのが怖いなぁとは思っていました…後出しなので意味ないですがね。

それでも、能力を感じましたし最終コーナーのごちゃつきをひた向きに走るクインズムーンを見て勇気頂きました。

怯まず最後まで走ったのは立派だったと思います。

最後追い込んだデルマカンノンには交わされなかったのも個人的に大きいと思いますね、最後まで走った証です。

池添騎手とは何が何でもコンビを続けてほしいと思います。

相性凄く良かったと思うんです…2着ではありましたが、クインズムーンが真面目なタイプですから池添騎手の様なエスコートが合うのかなぁとそう感じました。

函館1R2歳未勝利と比較すると勝ち馬のタイムが同じで、前半3Fも同じですからクインズムーンは勝ち上がれる所にいると思います。

あとは成長力ですよね。

二の脚は速かったですし、馬群も怯まず最後まで走るのですから、あとは成長力です。

ひとまずクインズムーンお疲れ様でした!

いいレースでしたし、やっぱりクインズムーンは優等生です。

そしてカイザーノヴァ新馬勝ちおめでとうございます!

モーリス産駒初勝利のおまけつきは羨ましい(笑)

※好き勝手なこと書いてしまい関係者の皆様、出資者の皆様、気にされましたら大変申し訳ございません。

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