スポンサーリンク

レーヌドブリエの19(シルク2020年度1歳馬募集)

シルク募集馬検討2020年
DSC_0039

血統は、父モーリス×母レーヌドブリエ×母父ゼンノロブロイ

レーヌドブリエはシルク募集馬で「4-5-6-15」と堅実に走り、上がり1位を記録したのは10回ですから瞬発力とスピードを持つ馬でした。

そこにモーリスとメジロのロマンが詰まった馬となっています。

シンプルに考えて重厚感のあるモーリスに、そんな瞬発力とスピードを持つレーヌドブリエの組み合わせが悪いはずはないですがノーザンテーストとメジロボサツのクロスは注意が必要かもしれません。

母母父を掘って特徴を見つけていくのですが、母母父はメジロライアンでその父アンバーシャダイ→ノーザンテーストと繋がり、ノーザンテーストはLady Angela3×2でHyperionの濃さが特徴です。

そんなノーザンテーストがクロスされればHyperionが少し強調され、レーヌドブリエの19は母レーヌドブリエのスピード感が削がれた馬になってしまう可能性もあるでしょう。

メジロボサツもクロスされていて、メジロボサツはBlandford4×4×5でBlandfordはBustedという馬にも含まれる血でスタミナが強調される血になります。(Bustedはディープインパクトの母ウインドインハーヘアにも含まれる血統)

つまりちょっとスタミナ豊富な粘り強い馬になる可能性があり、スピード面が少し物足りなくなる場合がありそうです。

基本的にはレーヌドブリエ自身が速い脚を持続的に出せた馬で、それをシンプルにモーリスの重厚感と合わされる事もあるでしょうが、ちょっとHyperionやBlandfordが重なり上がりの掛かる中スタミナと持続力を活かし底力で勝ちをもぎ取るタイプになる可能性もあるでしょう。

ですがそれも胸を張れるストロングポイントで、ウインマリリンのオークスの様な競馬が出来れば最後まで粘り強く走れるでしょう。

レーヌドブリエの19は上手くモーリスの重厚感とレーヌドブリエのスピード面が噛み合えば良いのですが、ノーザンテーストやメジロボサツのクロスから粘り強いスタミナタイプの馬に寄る事もあり得る…そう頭の片隅に置いておきたい血統かなと個人的に思います。

※最終判断は個人でお願い致します。

※以下、同ブログ内に記載したモーリス産駒の記事

シュペトレーゼの19

ルミナスグルーヴの19

レッドジゼルの19

アイスパステルの19

エクレールアンジュの19

オーシャンビーナスの19

コメント

タイトルとURLをコピーしました