リッチダンサーの19（キャロット2020年度１歳馬募集）

血統は、父ドゥラメンテ×母リッチダンサー×母父Halling

リッチダンサーの仔一覧を見ると「セ」の文字がこれでもかという程見るのですが、これはもう宿命なのでしょう。

ドゥラメンテ産駒の現時点での活躍馬はNureyevやSadler’s Wellsを持っている事が多いのですが、リッチダンサーの19はFairy King持ちですから良いと思いますし、Hail to Reasonも一緒にクロスされて結構良い組み合わせだと思っています。

ただ、リッチダンサーの仔達って関東芝だと東京コースより圧倒的に中山コースの方が成績が良いんですよね。

ドゥラメンテ産駒にその器用さと粘り強さが出るのかどうか…その点だけは個人的に気になります。

まだ東京は２戦であり共にG1なので何とも言えないですが、ディープインパク産駒のコントラチェックでさえ小回りタイプに感じます。

ある意味ここまで母のリッチダンサーが強く出る訳ですから、種牡馬はそんなに関係ないって可能性もあります。

ドゥラメンテ産駒だから広いコースに向く…と血統だけでは言いたいですが、やはり母父Halling（Green Dancer）でリッチダンサー系なら中山タイプになるかなと思います。

ただ、ここで今までと違うタイプで産まれれば牝馬ですから先々も楽しみになります。

決してドゥラメンテ×リッチダンサーは悪くない組み合わせですから、リッチダンサーの仔達がどういうタイプなのか前もって知った上で出資検討するのが良いと思います。

個人的にはリッチダンサー系の仔達は個性が強いので好きなのですが。

※最終判断は個人でお願い致します。

※以下、同ブログ内に記載したキャロット募集ドゥラメンテ産駒の記事