血統は、父ヘニーヒューズ×母ランニングボブキャッツ×母父Running Stag
ヘニーヒューズ×ランニングボブキャッツは上にアジアエクスプレスとレピアーウィットがいる血統で、ヘニーヒューズ×Cozzene×Deputy Ministerは好相性です。
他にモーニンやアポストルが勝ち上がっていますが、モーニンはG1勝ちですから血統構成的には文句なしでしょう。
ヘニーヒューズには米ダート短距離馬で「無冠の王者」と言われたEight ThirtyとMan o’War産駒のWar Relicの血があるのですが、この2つは血統構成が似ており血が呼応しダートで走るのです。
そしてCozzeneにもWar RelicがありPortageもMan o’War産駒ですから、似た血統構成がヘニーヒューズとCozzeneにありダートでの活躍を後押ししているのです。
さらにランニングボブキャッツにはDeputy Ministerですから、Eight Thirty同様にPilateを引きGrass ShackにRock Sandクロス・Fairy Goldクロスを持ちます。
FruhlingstagとNotebookにはBull Dog×Sir Gallahadの全兄弟クロスもありますから、ランニングボブキャッツはヘニーヒューズと混ざり合いながらTeddy補強という作られたかのような血統構成です。
つまりヘニーヒューズ×Cozzene×Deputy Ministerに同じ血統が散りばめられており、能力の土台がしっかりしている分、走る馬が多いのでしょう。
アジアエクスプレスがダートに戻して1勝しか出来なかった点や牝馬になってどうかなどあるのですが、ヘニーヒューズ牝馬も結構走ってますし牝馬の方がスピードを活かしやすいですからね。
既に走っている血統とあって安心感はありますが、ヘニーヒューズ牝馬は最近だとミスプロやサンデー、Special持ちが結構走っていてヘニーヒューズ×Cozzene×Deputy Ministerが特段に良いと言えるか疑問ではあると個人的に思います。
あとは値段次第でしょう。
※最終判断は個人でお願い致します。
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