血統は、父エピファネイア×母シャクンタラー×母父ゼンノロブロイ
エピファネイア×ゼンノロブロイにはシーズンズギフトがいますね。
シーズンズギフトは母にDanzigを持ち、エピファネイアの後駆の緩さをカバーしています。
ところがシーズンズギフトにはHabitatのクロスがあり、これはエピファネイア×ディープインパクト不振の要因とも言われるSir Gaylord(柔軟性がある分、非力な面もある)のクロスを持ちながらしっかり走っているシーズンズギフト…
それはルールブリタニアの19・クロンヌの19でも記載した、Bull Dog×Sir Gallahadの全きょうだいクロスで力強さをサポートしているからではないか…
Bull DogとSir Gallahadの父はTeddyで、それが力強さを強調されればエピファネイア産駒にとって良いかも、という事です。
シャクンタラーの19の母にまずSadler’s Wellsがあるのは当然力強さを補うので良く、マイニングにBull Dog5×5、One Smart LadyにHyperion5×5、RobertoはBull Dog×Sir Gallahadの全きょうだいクロスと力強さの下地は充分で、エピファネイア産駒特有の後駆の緩さをカバーしてくれそうです。
シャクンタラーの19の母にはSir Gaylordが無いですし、シーズンズギフトより力強くなる可能性は血統面から考えて高いかと思います。
もちろん絶対はないですがね。
Mr. Prospectorのクロスが変に柔軟性を生むとちょっと困るかなと思いますし、何より初仔ですからサイズ面からくる非力さは要注意で馬体・動画はよく見るべきでしょう。
シャクンタラーの19の血統面だけを見れば走るパターンですから、立ち写真楽しみに待ちたいです。
※最終判断は個人でお願い致します。
※以下、同ブログ内に記載したエピファネイア産駒の記事
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