血統は、父ロードカナロア×母ショウナンパンドラ×母父ディープインパクト
上のパンドレア(ショウナンパンドラの19)もシルクでの募集となっています。
ロードカナロア×ディープインパクトの組み合わせはマハーラーニーやドナウデルタ、ロフティフレーズを筆頭に活躍馬が多くいます。
ですがロードカナロア×ディープインパクトの組み合わせはやはり、サイズ感や非力な面を気にする必要があります。
ロードカナロア×ディープインパクトで好成績を収めているのは馬体重420㎏以上となっています。
もちろん420㎏より少ない馬体重で勝っている馬もいますが、全体を見ると420㎏以上が明らかに勝率が変わってきます。
それはロードカナロア→レディブラッサムのSecretariat×Syrian Seaの全きょうだいクロスと、ディープインパクト→ウインドインハーヘアが持つSir Gaylordの柔らかさが相まって柔軟さに富んだ馬になりますが、それと同時にサイズ感が出ず非力な面が出てしまう懸念を抱いています。
ショウナンパンドラの初仔ショウナンハイネスが400㎏台で勝ち上がりに苦労しているのが現状です…初仔は小さく出やすいだけに仕方ない面もあるでしょう…
2番仔のパンドレアは430㎏台あるようなので、キューティゴールドの持つVice Regentとノーザンテーストの血が活きてきている様に感じます。
ロードカナロア×ディープインパクトの組み合わせにおいてVice Regentやノーザンテーストという体を強める血は大切で、非力な面をサポートしてくれますからロードカナロア×ショウナンパンドラの配合は文句なしです。
なのでサイズ感をチェックするのが大切なのかなと思います。
とは言え最近は小柄な馬でも走るのをよく見るので、ここは個人で意見が分かれる所かなと思います。
※最終判断は個人でお願い致します。
※以下、同ブログ内に記載したシルク2021年度1歳募集馬ロードカナロア産駒の記事
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