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シュペトレーゼの19(シルク2020年度1歳馬募集)

シルク募集馬検討2020年
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血統は、父モーリス×母シュペトレーゼ×母父ディープインパクト

モーリスはどちらかと言えば力強く重厚感のあるタイプで、モーリス産駒がセリで見せた姿はそんなイメージそのものでした。

モーリス自身の戦績を見ると晩成傾向にありますが、能力としては高いレベルにありますから早くから走って何ら不思議ありません。

モーリスらしい重厚感を引き継ぎつつ、相手にはスピードや柔軟性を取り入れると良さそうかなと思うのが自然な流れでしょう。

ですがモーリスの様な血統であれだけスピードが出るのは血統を超えた馬、名馬だったのは間違いありません。

それだけに相手の牝馬にはスピードを重視したいかなと思いますが、自然とサンデーサイレンスのクロスが発生しやすい分、モーリス産駒はアベレージが高いかもしれません。

シュペトレーゼの19は母父ディープインパクトですから、サンデーサイレンス4×3を実現しモーリスの重厚感と母父ディープインパクトのしなやかさが上手く相乗すると良さそうです。

ディープインパクト×Acatenangoも組み合わせとしては結果も出ていて、AcatenangoとLyphardを組み合わせると力強い走りを粘りよく持続させる効果もある分、モーリスの力強い走りとマッチしそうです。

血統構成的にはモーリスの良さを母母ショアーが持つ血で活かしつつ、母父ディープインパクトでスピードを補強するまとまった良い配合に感じます。

Northern Dancerがちょっと多いかなと思うだけで、モーリス産駒が走っていない現時点で考える血統としては非常に良い印象があります。

モーリスがマイルから中距離まで走れた訳ですが、シュペトレーゼの19は2400mの距離でも走れそうなイメージがありますね。

ただ単に母父ディープインパクトでは誰にでも出来る分、母母父で何をしたいかを考えたい所ですがシュペトレーゼの19は母母父Acatenangoでモーリスとディープインパクトのバランスを取るのに役立ちそうで面白いです。

どんな歩きをするか早く見たいです。

※最終判断は個人でお願い致します。

※以下、同ブログ内に記載したモーリス産駒の記事

ルミナスグルーヴの19

レーヌドブリエの19

レッドジゼルの19

アイスパステルの19

エクレールアンジュの19

オーシャンビーナスの19

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