2020.3.31(火) 中山9R ミモザ賞 テルツェット 3着
新馬戦はちょろんと出るスタートで、押しながらの形でコーナー入る際に狭い所を突いても怯まず。
その後は手応えを抱えたまま最終コーナーを外に出しながら回ってきます。
ラストはもう抜け出すだけのスムースな競馬でした。
母父Danehill Dancerを介してパワー寄りになってますし、馬場距離延長ともに今回は悪くない条件という印象です。
ミモザ賞ではマイナス体重。
変則的になった日程は、新馬でちょっと力んだ当馬にとってはちょっと嫌だったでしょうか…
パドックでは細く見えないしっかりとした骨格、だからこそ肉付きが欲しいところではある。
スタートは新馬同様ちょろんと出る競馬。
ダイワクンナナが外に膨れて出遅れ、戻ってきた横がテルツェットとちょっと嫌な形で前半進みます。
今回も狭くなりながら力むも何とか我慢出来ています。
新馬とは逆の外で壁が作れない状況で、これもテルツェットにとってはひとつのハードルになったか。
それでもテルツェットは最終コーナーは楽に回ってきたが、結果的にウインマリリンが開いた9番アテナノワールの内を突いてゴーサインにしっかり反応されてしまった。
さらには2着ウインキートスも9番アテナノワールの内を突き、テルツェットが回った位置より内をスムースに回ってきました。
テルツェットはその9番アテナノワールの外を回っていますから、ここでもロスになりました。
テルツェット直線ではふらついていましたし、全体的に見て課題だったりスムースさに欠けたりと3着でどう思うかは皆さんの判断でしょう。
私は2戦目で嫌な形の入り、外で壁が無く団子状態、そのままコーナー入って膨れた馬の外を回ったと分かりやすい敗因。
これだけ重なって3着ですから、私は評価を下げることはないです。
それは私個人クラシックが全てではない、という考えである事をお伝えしておきます。
サトノラディウスと似た配合で、まだ東京は未経験。
テルツェットは牝馬ですから、比べるのはちょっと違いますが。
この馬体重なら、東京でも…むしろ東京で見たいところです。
次が東京でどう競馬するか、それから今回のミモザ賞の評価をした方が良さそうです。
※好き勝手なこと書いてしまい、関係者の方、出資者の方、気にされましたら大変申し訳ありません。
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