2020.3.20(土)3歳未勝利 ヴィンクーロ 優勝
こちらも出資馬ではないのですが、キズナ産駒はとても気になる存在です。
北村宏司騎手らしく出していきながら逃げる馬を行かせたらすかさず追いかけ、先行内ラチのポジションを確保。
それに応えた操作性と、スローの内で我慢ができた点は強みでしょう。
ななこ騎手特有のスロー展開もハマった見方もあるが、私はそれが出来ることを評価する見方をします。
キズナ産駒とディープ産駒の叩き合いは最後の坂が鍵になったか。
直線入って外に出して鞭を振るうも差が縮まらず私自身力が入りました…
坂に差し掛かるとハッと並んでグッと前に出て驚きましたね。
差し切れないパターンだと思いましたから…
キズナ産駒のヴィンクーロに軍配が上がりました。
キズナ産駒はディープ産駒とイメージが違って、筋肉やサイズが大きく出ます。
ヴィンクーロとパイネ同じ馬体重ですが(笑)
それがヴィンクーロの気になる点である(どの血が表現されているのか興味津々)
ディープは相手としてストームキャットの血を好みましたが、キズナにもストームキャットの血がありますよね。
ストームキャットが表面的に出てくるのがキズナ産駒で、体のボリューム感を仔に伝えます。
ヴィンクーロ自身母にノーザンダンサーがありますから、現状のキズナ産駒成功パターンとなっています。
それが中山の急坂を越えた時に差が出た様に感じました。
先行して上がりも1位ですから、結果力が違った模様。
昇級して他競馬場になって同じようなスローだと分が悪くなるかもしれませんが、そこは先行出来る強みを活かして逃げ馬を突っつくなりやれる事は沢山あります。
こういった操作性というか器用な馬が最近勝ち上がりますよね…
先ほどボリュームの話をしましたが、パドックを見る限りキズナ産駒っぽさが無いですよね。
凄くスッキリした馬体です。
矛盾しますが言うならディープっぽいですよね…
その違和感って血統らしく出るより血統らしく出ない方が珍しく特別だったりするので、違和感が「光」として今後出てくるのかなぁと期待してしまいます。
キズナ産駒はまだまだ未知な所もありますし、キズナ牝馬の勢いに乗れているのは羨ましい限り…(笑)
私自身キズナ産駒の特徴を掴めている訳ではないので、応援させて頂きながら色々と考えていきたいです。
※好き勝手なこと書いてしまい関係者の方、出資者の方すみません。気にされたら大変申し訳ありません。
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