血統は、父キンシャサノキセキ×母ウィルパワー×母父キングカメハメハ
ウィルパワーの持つトキオリアリティー系は非常に繁殖能力が高く、どの種牡馬でも活躍するのが特徴です。
ウィルパワーの母トキオリアリティーはWar Relic5×5だけでありNorthern Dancerも無ければNasrullahも無く、いわゆるアウトサイダー血脈です。
だからこそトキオリアリティーの仔はステゴでもネオユニでもディープでもキンカメでも相手に溶け込み活躍馬を出したと言えるのでしょうか…
そんなトキオリアリティーを母に持つウィルパワーなら、どんな相手でもいいでしょうが気になる点も。
トキオリアリティー系の牝馬はウィルパワーもそうですが短距離志向です。
そこにキンシャサノキセキだとIn Realityがクロスされ、その短距離志向に拍車がかかりパワー型になり過ぎるとダート馬になるのかちょっとだけ気になります。
相手に溶け込むトキオリアリティー系ウィルパワーと、相手に強いクロスを持つ馬を好むキンシャサノキセキにIn Realityのクロスが強調されるのでは…牝馬ならより一層に。
そうなるとダートっぽくなりそうな気がする…というのが私の意見です。
なぜキンシャサノキセキを相手に選んだのか、その理由が想像出来ないんですよね。
牡馬でキンシャサノキセキ産駒初G1制覇を狙ったのか…そう考えれば腑に落ちるのですが…後継種牡馬作りですね。
ウィルパワーの仔なので走る確率は非常に高いと思うのですが、牡馬ならシルクに来てないと裏を考えてしまいます。
考えすぎかもしれませんが…
※最終判断は個人でお願い致します。
※以下、同ブログ内に記載したキンシャサノキセキ産駒の記事
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