血統は、父サトノダイヤモンド×母ミスティックリップス×母父ジェネラス
母ミスティックリップスは優秀なお母さんなのですが、構成がCaerleon5代内クロス無し、Doff the Derby5代内にクロス5本、Acatenango5代内に1本、Majoritatは5代内に4本となっており緩急のある血統となっていながらもミスティックリップス自身の5代内クロスは無しというどんな種牡馬でも対応できる強みがあります。
今回はサトノダイヤモンドが相手となるのですが、ミスティックリップスの20のクロスはサトノダイヤモンドの持つHaloのみです。
母父はジェネラスですからパワー面は申し分ないかと思います。
特段サトノダイヤモンド産駒が緩くなることはないでしょうが、サトノダイヤモンドらしいスピードをジェネラスのパワーが支えるならスキの無い馬になるでしょう。
クロスが少ない分お互いの良さを引き出し合う感じもしますが、後は仕上がりが奥深い母父ジェネラスが遅めてしまう可能性は頭に入れておいた方がいいかもしれません。
もちろんサトノダイヤモンド自身が早い仕上がりのイメージではあります。
ミスティックリップスの20はスピードとパワー、もちろんジェネラスの持つスタミナもありそうですし中距離以上で楽しめそうな1頭です。
母にAcatenangoもあって本当にスタミナはバッチリで、ディープインパクト×Acatenangoも相性良いですから楽しみです。
ミスティックリップスの仔ですから人気も出そうです。
※最終判断は個人でお願い致します。
※以下、同ブログ内に記載したシルク2021年度1歳募集馬サトノダイヤモンド産駒の記事
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