血統は、父エピファネイア×母アースサウンド×母父Yes It’s True
母アースサウンドはダート短距離で活躍したのですが、それはBold Rulerの器用なスピードとChieftainのしなやかスピードに加えパワーの源Romanのクロスを持つが故かなと思います。
そこにエピファネイアですから長×短でバランスの取れた配合となっています。
エピファネイアはしっかりとした体質を持つ母と相性が良いだけに、パワー充分なRomanクロス+Romanの父父Teddyを多く持つ母アースサウンドは合うのではないでしょうか。
母にスピードとパワーを備えたアースサウンドにエピファネイアで、エピファネイアらしく中距離での活躍という可能性もありつつ、母アースサウンドらしく引き締まったタイプに産まれているいるようならマイル前後という、どっちに転んでも活躍してくれる血統背景です。
母アースサウンドがクロスの多いタイプなだけに、落ち着いたエピファネイアの血統と上手く融合しそうでその点でも好配合かなと感じます。
エフフォーリアもエピファネイア×母パワーのあるマイル馬で成功しました。
アースサウンドの20もシンプルに考えてエピファネイア×母がパワースピードタイプですから、エピファネイア産駒の走るパターンには当てはまっているので楽しみです。
エフフォーリアと違う点はアースサウンドの20の方が小回りは上手そうな点と(エフフォーリアは広いコース向きでも皐月賞を勝ったのが凄い)、母アースサウンドにサンデーサイレンスが無いので多少距離は短めになるのかなと思います。
※最終判断は個人でお願い致します。
※以下、同ブログ内に記載したシルク2021年度1歳募集馬エピファネイア産駒の記事
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