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ノックオンウッド新馬戦勝利

一口馬主あれこれ
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2020.6.13(土) 東京5R 2歳新馬 ノックオンウッド 1着

ノックオンウッドのデビュー戦ですが、最後の最後に交わして1着でした。

レース後に綺麗な馬場の方がパフォーマンスが上がる、というコメントを見たのですが血統を見ると裏付けもありますね。

ノックオンウッドの特徴は何と言ってもDanzig4×3でしょう。

パワー型なら新馬勝ちした馬場で走った事に頷けますが…

Danzigはパワー型なわけでスピードを持つと距離を短くするのですが、ノックオンウッドはDanehillとCountry ReelからDanzigを引いているのが興味深いです。

Danehillの母RazyanaはMahmoudクロスでスピードの根源、Country ReelはSeattle SlewとRivermanですからナスキロ色が強くキレる配合。

日本向きになる組み合わせをDanzigの仔DanehillとCountry Reelの母が持っているのがノックオンウッドの面白さかなと私は思っています。

そこにトゥアニーの持つSir Gaylordのクロスで柔軟性も備えている訳で、綺麗な馬場の方がパフォーマンスが上がる、というのは血統的な面からも考えても正にその通りだと思います。

筋肉がもっとパンとすると、そのスピードやキレがもっともっと前に出てくると思うので楽しみです。

スプリント色のあるタイプですから、今の東京マイルG1には持ってこいです。

※好き勝手なこと書いてしまい関係者の皆様、出資者の皆様、気にされましたら大変申し訳ございません。

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