2020.3.29(日) 第50回高松宮記念G1 ダイアトニック 3着
書こうか迷いました。
というのも私は出資者ではないし、関係者でもないですから…ただ競馬が好き、知り合いが出資しているのでスタンスは変えず「個人的」観点で書きます。
こういう意見もあるんだなと思って頂ければ…
ダイアトニックは安田厩舎らしくスプリントに仕上げてきましたし、ダイアトニック自身もそれに応える馬だったと。
レースはモズスーパーフレアが華麗に逃げます。
ダイアトニックは、もはや涼しい顔で前を追いかけます。
11秒前半のラップを刻む風馬騎手とモズスーパーフレアは自分の競馬に今回も徹した。
問題の直線だが、クリノガウディー相当左に寄れています。
今回被害が顕著になった要因はまず天候。
そのおかげで、内をぽっかり空けての直線の攻防となります。
クリノガウディーは中京記念で2着した際に森騎手が直線左に寄れないよう追っているように見えます。
東京新聞杯でも直線馬の間を突き抜け左に馬が居なくなった途端内ラチに寄れます。
内ラチは選んだかもしれないが、高松宮記念同様に馬自身の走る向きが左になっていますよね。
今回の高松宮記念は荒れた馬場を避けて内が空いていたのが不幸中の不幸だったかなと…
あれだけ左に寄れるスペースがあるので、騎手も思いっきり追ってしまったことでしょう。
寄れることは頭にあったと思うし、あれだけ空いていれば大丈夫と思ってしまったかもしれない。
ポレンティアの時もそうだが、あまり無理してほしくなかったですがね…落馬がなくて良かった。
和田騎手もダイアトニックとの接触前の追い出しは左に寄れないよう修正しながら追ってます。
思いっきり追って思いっきり寄れてダイアトニックが豪快に差し切ろうという時に挟まれてしまった…
ダイアトニック関係者の方も出資者の方も、これは大きなモヤモヤが残りますよね。
こういう状況を私は味わった事が無いので、言える立場ではないですが悔しさが滲み出ることでしょう…
不利が無ければ、あれだけの着差ですから1着も想像出来ます。
一番不利を受けたのはダイアトニックだが、モズスーパーフレアももっと粘っていたかもしれない。
クリノガウディーが寄れずに走っていたら、もっと速い脚を使っていたかもしれない。
これも競馬です。
タラレバはいかん。
だってクリノガウディーが寄れる可能性があるのは分かっていたのに…というタラレバも出てしまう。
もうこうなったら秋の中山、そして香港。
そこで強いダイアトニックをもう一度見たい、そう思います。
特段関係ない私が言うのはお門違いでしょうが、色々言っても結果は変わりません。
知り合いの方が出資しているので私も悔しいですが、陣営が秋にしっかり備えると言ってますから待つだけです。
ダイアトニックがスプリントでやれる、むしろスプリンターと思わせる競馬でしたから。
優勝レイがダイアトニックにかかる事を私は願い祈り応援致します。
※好き勝手なこと書いてしまい、関係者の方、出資者の方、気にされましたら大変申し訳ありません。
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