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2021年初年度産駒デビュー新種牡馬ビッグアーサー

種牡馬
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デビューは3歳でしたが、そこから脅威の5連勝を飾り世にビッグアーサーの名前を広めます。

重賞勝利には何故か届かず挑んだG1高松宮記念でその豪脚がついに重賞タイトルをもぎ取り、同時にG1ウィナーの仲間入りを果たします。

一度1400の距離を走っていますが、生粋のスプリンターでサクラバクシンオーの後継種牡馬として期待されます。

ビッグアーサー自身3/4Northern Dancerクロスといういわゆる教科書配合に加えSpecialの5×5となっています。

3/4Northern Dancerクロスという教科書に加え、このSpecialクロスの前向きさとスピードという専門書を読み育ったのがビッグアーサーなのでしょうか…

ビッグアーサー産駒に求めるのはまずビッグアーサー同様3/4Northern Dancerクロスを狙える牝馬を探す事で、父ビッグアーサーの血統を邪魔しない事でしょう。

そして母父にサンデーサイレンスを持つ馬を持って来ればもう言うことは無いはず。

ピサノキャニオンの2019はビッグアーサー×サンデーサイレンスで3/4Northern Dancerクロスを実現しています。

それに加え母母にNureyevがありますからクロスが発生しSpecialを呼び起こす…ビッグアーサーの良さを引き継ぐ様な血統で前向きさを活かした短距離馬になりそうです。

ウォーターメアヌイの19はSadler’s Wellsにノーザンテーストと心配になる血統面はあるものの、母母父エルコンドルパサーによるSpecial=Lisadell(Forli)の前向きさを前面に出して短距離でもガンガン行く様な馬になりそうですね…

ビッグアーサー産駒にはビッグアーサーらしさを活かしたいなぁと思うのですが、実際に走る馬は上記のようなパターンではない場合も当然あるでしょうし、もしかしたら配合によってはSpecialの前向きさを上手く抑えてみてどんな馬になるか…

ビッグアーサー産駒楽しみです。

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