実力と共に人気もあるスターホースのイスラボニータの仔がいよいよ来年デビューですね。
現役時は東京スポーツ杯2歳Sで芝1800mの世代レコードを樹立し、古馬では阪神Cで芝1400mのレコードを更新。
そのスピードを武器にしながらダービーで2着と、幅広い活躍を見せました。
イスラボニータ産駒はどんな活躍をするのか、個人的にとても楽しみにしています。
イスラボニータの血統はIn Reality4×5のクロスひとつです。
In Realityのクロスこそ古馬になって表面化してきましたが、イスラボニータらしいその柔軟性は母父CozzeneのNasrullah+Princequilloのなせる業でしょう。
脚元の柔らかさは特筆もので「Stallions in Japan 2020※リンク先は日本競争馬協会」にあるイスラボニータの種牡馬紹介動画を見ると分かり易いかもしれません。
イスラボニータ産駒もその柔軟性が引き継がれる事があるでしょう。
しかし注意したいのが緩くなることですよね。
忍のような足音をかき消す歩きで、クッション性抜群なイスラボニータですが産駒が緩くなる懸念はあります。
シンプルに考えると相手にNorthern Dancer持ちを合わせるのが手っ取り早い感じでしょうか。
トニービンのHyperionを持ってきて、イスラボニータの柔軟なスピードとHyperion的な粘りも面白そう…なんて思ってます。
Hyperionを持たせるならNureyevが真っ先に浮かびますね。
母にもNasrullah+Princequilloを持ってきて柔軟なスピードを増幅させるのも面白そうです。
サンデー3×3になりがちとなり、柔らかすぎる配合から産駒が緩くなる懸念はあるのですがそこを上手くカバー出来ればイスラボニータ産駒の活躍がありそうです。
クリアンサスの19はNorthern Dancerを補強、キャロットで募集なれば個人的に楽しみなエクストラペトルの19はHail to Reasonのクロスを持ちつつ父にCozzeneと母にRivermanですからNasrullah+Princequilloの増幅にNureyev持ちとどんな仔になるのか早く見たい産駒が多いです。
エクストラペトルはキャロットの馬ですから、エクストラペトルの19はキャロットに来るのが濃厚でしょうか…いやはや母優先ですから獲得は難しそうですが気になる1頭なのは間違いないです。
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