2020.5.16(土) 東京7R 3歳1勝クラス ルナシオン 1着
前走クイーンCは出遅れに加え、道中気難しい面を出して10着という結果に終わったが今回立て直し快勝しました。
レースはまずゲートが鍵だったと思いますが、今日は大きく遅れる事無くスムースに出ます。
ここからはルメールならではで、気難しい面のある馬を前に行かせつつ御する技術で上手く前と外に馬を置くポジションを確保しました。
枠が内だったからもあると思いますが、恐らく人気のアオイクレアトール鞍上武豊騎手が逃げ馬を突っついてペースを上げる理由は無いと踏んでの先行だったかなと思います。
もう後は抜け出すだけで、武豊騎手も塞ぎたかったがルナシオンの手応えを見てそうもいかない様子でした…
プラス体重、メンコ装着で気持ちの面も上手く仕上げたらルナシオンここは能力が違ったと言ったところでしょう。
ラップは「12.9 – 11.4 – 11.9 – 12.0 – 11.7 – 11.2 – 11.1 – 11.6」でラスト2Fの11.1の所を馬なりで進路待ちをして抜け出すのですから地力のスピードはありますよね。
ダノンプラチナとかなり似た配合ですが、母母母River of StarsはNasrullah色が強いナスキロナスペリ配合でダノンプラチナと比べるとNasrullahが多い分気難しさがあるのでしょう。
でもそのNasrullah色の強い母を持つからこそのスピードで抜け出した訳で、馬体の成長と共に気性面が和らいだ今回は自ら弱点を克服しての勝利と非常に大きいかと思います。
ディープ×Unbridled’s Songの柔らかさを母母母River of Starsがスピード補強し、それが今日実になっている事を証明しましたら今後の活躍に期待出来ると思いますがNasrullah色の強さが早熟の懸念を持ち合わせるだけに今後の成長力も鍵となると思います。
姉のルナステラは4歳になっても走ったように、単なる早熟ではないのも兄弟を見れば分かるので心配は無用かもしれませんが。
今日はもう楽勝でクリアしましたから、今後の活躍が楽しみです。
※好き勝手なこと書いてしまい陣営の皆様、出資者の皆様、気にされましたら大変申し訳ありません。
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